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2012年10月 6日 (土)

平城京跡がコンクリートで・・・。

山元加津子さんかっこちゃんのメルマガに寮美千子さんが登場しました。
平城京跡がコンクリートで覆われてしまうことを寮さんがかっこちゃんに伝えたこと、その思いが綴られています。
第1153号宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくとより、作家の寮美千子さん、私の大好きな大好きな方です。
あこがれの方。
作品も大好きで、星兎スタルギガンテス小惑星美術館そして、泉鏡花文学賞を受賞された楽園の鳥カルカッタ幻想曲講談社など素晴らしい作品をたくさん書かれておられます。
美千子さんが、メールをくださいました。
美千子さんは、宮ぷーさんのこともいつも胸を熱くして読ませていただいていますとそんなふうに書いてくださるのです。
美千子さんが、今日教えてくださったことにすごくびっくりしました。
奈良の平城京が大好きな方はたくさんおられると思います。
とくに、平城京の周りの草原が大好きという方がたくさんおられます。
私もそうです。
草原に心を癒されたり、奈良に住んでいた友だちはあそここそが、奈良のすばらしさだと言い切っておられる方もいます。
美千子さんが教えてくださったのは、あの草原が、土とセメントで埋められようとしているのということでした、えーどうしてそれはすごくショックなことでした。
美千子さんは、千年以上にわたって遺物を守ってきた草原と湿地を埋め立て、土とセメントで舗装する計画で、その面積は45000平米、東京ドーム1つ分にも及ぶのだということ、そして、こんなことになると、そのあたりの、動植物が全滅してしまったり、平城宮跡全体として一体化していた生態系が大きく乱されてしまう。
それから、一番の心配は、地下水が涸れてしまうことで、それは埋蔵文化財も破壊されてしまうのだと教えてくださいました。
地下水によって、守られてきた木簡などの遺物が、脂サ腐敗の危険にさらされて中年童貞 筆おろししまうのだと。
そして、美千子さんは平城宮跡は奈良の宝、日本の宝であるばかりでなく、世界人類の貴重な文化遺産、平城宮跡を後世へと受け継がなければならないのに、工事は来年3月完成予定、一刻の猶予もないと言われています。
美千子さんのブログに詳しいことがのっています。
私は美千子さんのメールを読んで、奈良の草原に吹いていた風や、風景やそのときの自分の思いを思い出しました。
奈良を訪れたのは、教員になったばかりの頃でした。
新しい環境に慣れずに少し疲れていた私を風や風景はつつみこむようにして、元気をくれたように思います。
昔から人はみんな一生懸命、自分の与えられた場所で生きて来たんだなあとそんなふうに思ったのです。
それから、世界にあるたくさんの遺跡を思い出しました。
カンボジアに行ったときに、カンボジアのお友達、ソチアさんが、右と左の修復を見てください。
こちらは、ある国のチームが行った修復。
こちら側は、日本の上智大学の修復です。
ぜんぜん違うでしょう日本の方は、アンコールワットの他の部分をよく研究し、できるだけ、そこで使われていたものを用い、どんなふうに元があったかをよく調べて、復元しようとしてくれている。
我々は自分の国の誇りであるアンコールワットに、こんなにも一生懸命心を注いでくださっている日本人を心の友のように思うと言ってくださって、涙が出たのです。
ソチアさんは、新しいカンボジアができていくけれど、今こそ、古いものを後世に伝えるために、思いつきや、いい加減な復元ではなく、しっかりと、古いものを、できるだけそのままに伝えることが、大切だと思うと話してくださいました。
教えていただくまで、平城京がそのような状態にあることを、私は少しも知りませんでした。
美千子さんが教えてくださらなかったら、きっと知らないままでした。
知ったことで、えーどうしてって思いました。
だから、メルマガを読んでくださっているお友達にもお知らせしなくちゃと思って書いています。
祈りとともに

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